第9回日本医薬品安全性学会学術大会 読み込まれました

9

The 9th Annual Meeting of Japan Society of Drug Safety

日本医薬品安全性学会学術大会

The 9th Annual Meeting of Japan Society of Drug Safety

TOP

/

/

医薬品有害事例の臨床解析スキルを身に付ける〜医薬品安全性学の実践〜

医薬品有害事例の臨床解析スキルを身に付ける〜医薬品安全性学の実践〜

宇野 勝次1)、齊藤 幹央2)、土井 啓員3)、木村 聡子4)、八木 元広5)、増田 純一6)、 神原 弘恵7)

1)千葉科学大学薬学部/株式会社アインファーマシーズ、2)新潟薬科大学薬学部、3)東邦大学医療センター佐倉病院薬剤部 4)香取おみがわ医療センター 医療支援部薬剤科、5)脳神経センター阿賀野病院薬剤科、6)国立医療研究センター薬剤部、7)尾道市立市民病院薬剤部

 医薬品有害事例の臨床解析は、本学会の医薬品安全性関連事例の検討において必要不可欠なスキルである。各医薬品に対してどのように有害症状に注意を傾ければ良いのかが重要であり、回避対策の考案が臨床的価値を上げる。これらの臨床解析は、臨床経過解析を中心に病態解析と医薬品情報解析が主柱となる。臨床経過解析と病態解析から有害症状を見出し、重篤度を評価し、臨床経過解析と医薬品情報解析から被疑薬剤の検出および有害症状と被疑薬剤の関連性を評価する。また、有害症状と重篤度から処置方法を決定し、有害症状、被疑薬剤おび関連性から発症機序を解明し、関連性や被疑薬剤おび発症機序から発症要因を推論する。さらに、発症機序と発症要因から回避対策を考案することが最終目標である。本WSは、医薬品副作用の具体的な事例を通して臨床解析(有害症状、重篤度、関連性、発症機序、回避対策)の手順を解説し、数例の医薬品有害事例を提示してSGDで臨床解析を体験し、そのスキルを習得することを意図するものである。

オーガナイザー:
宇野 勝次(千葉科学大学薬学部/株式会社アインファーマシーズ)
齊藤 幹央(新潟薬科大学薬学部)

ファシリテーター:
宇野 勝次(千葉科学大学薬学部/株式会社アインファーマシーズ)

チューター:
齊藤 幹央(新潟薬科大学薬学部)
土井 啓員(東邦大学医療センター佐倉病院薬剤部)
木村 聡子(香取おみがわ医療センター医療支援部薬剤科)
八木 元広(脳神経センター阿賀野病院薬剤科)
増田 純一(国立医療研究センター薬剤部)
神原 弘恵(尾道市立市民病院薬剤部)

    戻る

    Copyright© JASDS2022 all right reserved  Powerd by Memento.inc