大会長挨拶

第9回日本医薬品安全性学会学術大会
大会長
佐藤 光利
(明治薬科大学 医薬品安全性学研究室 教授)
『第9回日本医薬品安全性学会学術大会』 開催にあたって
この度、『第9回日本医薬品安全性学会学術大会』 を
2023年7月16日(日)~17日(月・祝)に明治薬科大学において開催することとなりました。
一般社団法人日本医薬品安全性学会は、医薬品の安全性の向上に寄与する学会として2014年5月設立以来
順調に発展を遂げ第1回から第5回まで現地開催で、全国規模の学術大会を開催して参りました。しかしながら、本学術大会も新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて第6回は中止、第7回と第8回はWeb開催となりましたが、成功裏に終了致しました。次回の第9回学術大会は、4年ぶりの対面での開催になりますが、是非とも皆様と医薬品の安全性に関しての活発な討論を行ない理解を深めて行きたいと考えています。
第9回は
「未来へつなげる新時代への医薬品の安全性」
をテーマに、本学会の会員が一同に会し、医薬品に関する臨床情報を共有することで、医薬品の有効性・安全性を保証するための薬物治療に関する情報交換がきればと思います。
日本の医療における副作用対策は、これまでの「事後対応型」から「事前予測・予防型」へとシフトすることで、有害事象の発生を限りなく「0(zero)」にするための新たな取り組みがなされています。ビッグデータやAIによるリスク予測、臨床現場における症例検討や調査研究を基に、医薬品の有害作用リスクを早期に検出し、個々の医薬品のリスクに応じた安全対策を実践するためにも新たな安全対策の概念を提唱できればと考えます。
学術講演は、会長講演、特別講演、教育講演、シンポジウム、一般演題、ポスターセッション、ワークショップ等を予定しています。本学会の活動概要である
「医薬品のリスクから患者を守る.それが私達の使命です!」
の達成を目標に、学会員ならびに出席者の皆様と、本学会独自の領域で未来を見据えた医療の安全へ繋がる学術大会を目指します。充実した内容とその成果がより大きなものとなるよう、本学術大会が豊富な知識と経験をお持ちの専門家の先生方と交流を深める機会となれば幸いです。
皆様のご参加・ご発表をお待ちしております。